運転免許取得への道~バージニア編~
久しぶりの更新です。
やっと運転免許取りました! 夫の「ブログ更新してる暇があったら勉強しなさい!」という無言の圧力に負け、ブログはご無沙汰しておりました。 アメリカは州によって法律も違えば交通ルールも違ったりします。 また移民国家なので、免許の切り替えは必須。 バージニアでは居住者は引っ越してきてから60日以内にバージニアの免許を取る必要があるのですが、アメリカでの身分証明であるSSN(social security number)が私には発行されないので、書類を集めるのに時間がかかり、60日以内というのは到底無理な話。 日本で国際免許証をとってきたけど有効期間は本当は60日なので、お巡りさんに捕まらないようにびくびくしながら運転してたりして(笑) だって、ここは車社会。車がなければ生きていけないの・・・。 いざ、DMV(Department of Motor Vehicles)へ。 まずはコンピューターでの筆記試験。これにパスすると30日後に実技試験を受けることになります。 DMVのHPでひたすら例題をやり続け、完璧な状態にして出陣!! のはずが、落ちましたーー、ガーーーーーン(泣) 筆記試験は最初標識の問題が10問、その後一般問題が25問出されるんだけど、標識問題は全問正解しないとその場で終わり。 何をどうしたか、標識問題を間違えてしまった私・・・。今でも何で間違っちゃったか、不思議なくらい。 夫の冷たい視線が突き刺さるぅ。そんな目で見ないでー、夫よ。 仕方ないので、気を取り直して次の日に再チャレンジ。 が、一般問題難しいじゃないのーーーーっ。しかもネットで勉強したのなんかまったくといっていいほど出ない。そして、惜敗(泣) さすがに夫も励ましモードに入る。でもどこか冷ややかだと思うのは私だけ? 当然一発合格の夫の「ネットの練習問題ひたすらやって、あとは少し教科書でカバーしてけば楽勝」とのアドバイスを真に受けた私。 でもね、忘れてました、夫のIQと私のIQに大きな差があったことを・・・。 その夜、教科書全部読みました←ここで初めて熟読してる時点でアホ で、また次の日リベンジに。 ううっ、やっと受かりました。 しかも、拍子抜けするくらいに簡単な問題だった・・・。 やっぱり問題も運なんだな、きっと。←自分の勉強不足を棚に上げてる私 ほんとならここで仮免をもらっておしまい。 なんだけど、だめもとで受付のお兄さんに「road test 受けれる?」って聞いてみたら、最初は「30日後だよ」って鼻であしらわれたんだけど、奥からおじさんが出てきて、「日本のライセンスがあるから今日受けたかったら受けてもいいよ」って。 あら、そんなあっさり?ラッキー。 待つこと30分。 ようやく名前を呼ばれ、試験官とともに車へ。 走り出す前に「英語はあまりわからないから、ゆっくりしゃべってね」ってくどいくらいに主張。 ドキドキしながらテストをスタートしたものの、5分も走らず終了。 えっ?!左、右、右、右、左しか曲がってませんけど・・・。 「You passed!!」って笑顔で言われてうれしいけど、ほんとにいいのかこれで。 車社会アメリカ恐るべし。 というわけで、苦節3日、無事バージニアの運転免許を取得。 これで、万が一お巡りさんに捕まっても安心。 国際運転免許証とパスポートを持ち歩く日々ともおさらば。 長いようで短い道のりでした。
by tortilla0123
| 2006-01-31 00:51
| アメリカ生活
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